理念  理事長 桜井 武久

 

「心を通じ合わせ、障がい者・健常者双方に同じ社会の中で生きることが当たり前の場」

 

「それぞれの人が持ち合わせている個性を輝かせ活動する場」

 

もりやま作業所の歩み

もりやま作業所」は、その前身をたどると50年以上の歴史があります。創設者の石田啓介氏が、わが子の学校卒業後知的障がい者の受け皿として、必要に迫られて開いた《働く場》でありました。

 障がい者の子をもつ親の圧倒的な支持を得て、作業所は大きくなり、14年後には前身となる社会福祉法人『もるどう会』ができ、「あじさい園」を経営します。残った4名で再出発した「もりやま共同作業所」も発展し、平成15年に誕生した社会福祉法人『白蓮』がもりやま作業所を開設・運営しています。

 現在でも40名以上の利用者が通所される日中活動の場として、地域での役割を担っています。

 

◆◆社会福祉法人『白蓮』運営の『もりやま作業所』の沿革◆◆

 

昭和42年     石田啓介氏が『石田工業 あじさい園』を開所

昭和52年 『福祉作業所 あじさい園』と改称

昭和58年 『福祉作業所 あじさい園』を

      『もりやま共同作業所』に改名

昭和63年 『もりやま生活ホーム(グループホーム守山)』を開設

平成5年     すこやかセンターで喫茶『ふうせん』の営業開始

平成8年   『もりやませんべい』製造開始

平成10年  ようかん『一里塚』(現もりやまようかん一里塚)生産開始

平成13年  作業所を現在の十二里町へ新設移転

平成15年  社会福祉法人『白蓮』認可

平成16年 『もりやま作業所』竣工

平成22年 グループホーム『なないろハウス』を新築開所

令和3年     グループホーム『グループホーム守山』を閉所

令和3年     グループホーム『にじいろホーム』を新築開所 

    設立当初の石田工業あじさい園
    設立当初の石田工業あじさい園